ケータリングは映画の撮影現場などで良く利用されています

ケータリングサービスは、食事の出前サービスに比べると料金が高い為、一般家庭ではあまり利用されていませんが、映画の撮影現場などでは良く利用されています。映画の撮影現場においてよく利用されている理由は主に3つあります。まず第一にケータリングは実際に飲食した量に応じて課金されるため、どれくらいの料理やドリンクが必要かが事前にはっきりしていない場合に便利なのです。映画の撮影では、役者の他に撮影スタッフ、さらにはエキストラの人など多くの人が現場を出入りします。映画の撮影を行う際には、撮影する会社がこうした撮影関係者に食事や飲み物の提供を行うのが一般的なのですが、提供側も何人の関係者が現場に出入りするのかを事前に把握しておくのが困難なため、実際に飲食した量に応じて課金される方が無駄が無くてよいのです。この点、出前サービスの場合だと事前に量を決めた上で発注しなければならず、その場合食事が余ってしまったり、足りなかったりしてしまう場合があるのです。第二の理由としては、食事の準備や片付けなどをする必要が無いという点です。弁当などを発注する場合、食べ終わった弁当の容器を片付ける必要があり手間がかかりますが、ケータリングだとそういった手間が一切かからないのです。

撮影現場から広がったケータリング

ケータリングとはなんぞや、といえば、宅配弁当や出張食事サービスという言い換えが出来るかと思います。今でこそ一般的に使われるようになった言葉ですが、国内でサービスが開始された当初は、既存の配達弁当と何が違うのか、という壁に阻まれ、顧客の開拓に苦労したのではないでしょうか。まず言葉に馴染みがなかったため、撮影現場でケータリングが行われた際、その映像作品のスタッフロールで「ケータリング(ってなに)」とクレジットされてしまうという非道い扱いを受けたこともありました。宅配弁当との大きな違いは、個別の食事の用意ではなく、人数に応じて、ビュッフェスタイルで食事を展開させることも出来るという点だと思います。このスタイルであれば、好きなモノを好きなだけ、個々の嗜好や体調に合わせて食べることが出来るので、無駄がありません。しかも食事制限のあるタレントさんから体力勝負のスタッフまで、幅広い人々の胃袋を満足させることが出来るのです。そのため、撮影現場の食事としてはうってつけであったと言えるでしょう。そういった利点から、このサービスはまず撮影現場で受け入れられ、そこから様々な業種や現場に広まっていったように思います。

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